平成30年度 友愛記念病院 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 339 | 97 | 93 | 148 | 356 | 524 | 1373 | 1990 | 1498 | 344 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
0400801499x002 | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)-手術なし-処置2:なし-副病:なし-A-DROP スコア2 | 43 | 21.63 | 15.17 | 4.65% | 85.51 |
0400801499x001 | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)-手術なし-処置2:なし-副病:なし-A-DROP スコア1 | 35 | 15.66 | 13.46 | 2.86% | 84.03 |
040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎-手術なし-処置2:なし-副病:なし | 34 | 24.56 | 20.92 | 5.88% | 82.97 |
110310xx99xx0x | 腎臓または尿路の感染症-手術なし-副病:なし | 28 | 17.07 | 12.58 | 0.00% | 81.43 |
0400801499x012 | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)-手術なし-処置2:なし-副病:あり-A-DROP スコア2 | 24 | 23.88 | 18.23 | 0.00% | 88.42 |
高齢の患者様が多いため、75歳以上の肺炎患者様が多数占めています。
肺炎とは、主に細菌やウイルスが肺に感染して炎症を起こす病気ですが、
高齢者になると嚥下機能低下による誤嚥性肺炎も多くなっています。
また、肺炎を起こす細菌の中で最も多いのが肺炎球菌のため、65歳以上の対象者は積極的に肺炎球菌ワクチンの予防接種を受けるよう厚労省も推奨しています。
日本人の死因 第5位 肺炎 第7位 誤嚥性肺炎 となっており決して軽視出来ない疾患です。
尿路感染症は、肺炎と並んで高齢者の発熱の原因となっています。
肺炎とは、主に細菌やウイルスが肺に感染して炎症を起こす病気ですが、
高齢者になると嚥下機能低下による誤嚥性肺炎も多くなっています。
また、肺炎を起こす細菌の中で最も多いのが肺炎球菌のため、65歳以上の対象者は積極的に肺炎球菌ワクチンの予防接種を受けるよう厚労省も推奨しています。
日本人の死因 第5位 肺炎 第7位 誤嚥性肺炎 となっており決して軽視出来ない疾患です。
尿路感染症は、肺炎と並んで高齢者の発熱の原因となっています。
消化器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
060100xx01xx0x | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。)-内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術-副病:なし | 382 | 2.26 | 2.67 | 0.00% | 66.53 |
060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎-処置2:なし | 77 | 5.81 | 5.42 | 0.00% | 51.08 |
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎-限局性腹腔膿瘍手術等-処置2:なし-副病:なし | 68 | 10.38 | 10.08 | 1.47% | 73.24 |
060335xx02000x | 胆嚢水腫、胆嚢炎等-腹腔鏡下胆嚢摘出術等-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし | 65 | 6.89 | 7.30 | 0.00% | 63.37 |
060102xx99xxxx | 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患-手術なし | 56 | 8.23 | 7.75 | 0.00% | 62.61 |
最も多い症例は小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。)-内視鏡的ポリープ・粘膜切除術となっています。
がん診療連携拠点病院として、癌の早期発見や癌治療など的確な医療提供を行なっています。
癌だけではなく食道・胃・十二指腸・大腸疾患、肝・胆・膵疾患などの消化器疾患の診断と治療も行なっています。
患者様ひとりひとりの症状、経過に応じて必要な検査をし、的確な診断治療に努めて居ります。
がん診療連携拠点病院として、癌の早期発見や癌治療など的確な医療提供を行なっています。
癌だけではなく食道・胃・十二指腸・大腸疾患、肝・胆・膵疾患などの消化器疾患の診断と治療も行なっています。
患者様ひとりひとりの症状、経過に応じて必要な検査をし、的確な診断治療に努めて居ります。
循環器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
050050xx99100x | 狭心症、慢性虚血性心疾患-手術なし-処置1:1あり-処置2:なし-副病:なし | 167 | 3.30 | 3.01 | 1.20% | 69.99 |
050050xx02000x | 狭心症、慢性虚血性心疾患-経皮的冠動脈形成術等-処置1:なし、1,2あり-処置2:なし-副病:なし | 73 | 4.00 | 4.47 | 0.00% | 70.47 |
050130xx99000x | 心不全-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし | 52 | 18.96 | 17.66 | 0.00% | 82.50 |
050050xx99200x | 狭心症、慢性虚血性心疾患-手術なし-処置1:2あり-処置2:なし-副病:なし | 41 | 2.98 | 3.15 | 0.00% | 70.93 |
050210xx97000x | 徐脈性不整脈-手術あり-処置1:なし、1,3あり-処置2:なし-副病:なし | 25 | 11.40 | 11.01 | 0.00% | 79.44 |
狭心症患者様が多数占めています。
狭心症とは、虚血性心疾患の一つです。
虚血性心疾患とは、冠動脈が狭くなったり、閉塞したりすることで血流障害を起こす病気です。冠動脈は心臓の筋肉に酸素や栄養を送り込む働きをしています。高血圧や糖尿病、高脂血症、肥満などにより冠動脈が動脈硬化を起こすことが主な原因となっています。
虚血性心疾患の発症には、日々の生活習慣が大きく関わっていますので、規則正しい生活が発症予防につながります。
次いで心不全となります。心不全とは心臓の血液の送り出しが不十分で、全身が必要とする循環量を保てない病態です。完全に治ることはなく、再発をおこしやすいため長く上手に付き合っていくことが大切です。
徐脈性不整脈は、脈が遅くなる不整脈です。平常の脈拍数に戻す為、心臓に電気刺激を与える治療法としてペースメーカー移植術を行います。
狭心症とは、虚血性心疾患の一つです。
虚血性心疾患とは、冠動脈が狭くなったり、閉塞したりすることで血流障害を起こす病気です。冠動脈は心臓の筋肉に酸素や栄養を送り込む働きをしています。高血圧や糖尿病、高脂血症、肥満などにより冠動脈が動脈硬化を起こすことが主な原因となっています。
虚血性心疾患の発症には、日々の生活習慣が大きく関わっていますので、規則正しい生活が発症予防につながります。
次いで心不全となります。心不全とは心臓の血液の送り出しが不十分で、全身が必要とする循環量を保てない病態です。完全に治ることはなく、再発をおこしやすいため長く上手に付き合っていくことが大切です。
徐脈性不整脈は、脈が遅くなる不整脈です。平常の脈拍数に戻す為、心臓に電気刺激を与える治療法としてペースメーカー移植術を行います。
小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
040100xxxxx00x | 喘息-処置2:なし-副病:なし | 129 | 5.46 | 6.62 | 0.00% | 3.31 |
0400801199x00x | 肺炎等(1歳以上15歳未満)-手術なし-処置2:なし-副病:なし | 67 | 5.39 | 5.71 | 0.00% | 4.21 |
060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎-処置2:なし | 33 | 5.24 | 5.42 | 3.03% | 3.36 |
060390xxxxx0xx | 細菌性腸炎-処置2:なし | 30 | 5.73 | 7.30 | 0.00% | 5.63 |
040090xxxxxx0x | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他)-副病:なし | 28 | 5.75 | 6.19 | 0.00% | 2.39 |
小児喘息の症例が多数を占めています。
次いで肺炎、ウイルス性腸炎、細菌性腸炎、急性気管支炎などの急性疾患を中心に治療をおこなっています。
小児の気管支喘息は主に6歳までに80~90%発生して、ピークは1~2歳と言われています。宅内の環境(ダニ・喫煙・ペット禁)を整えたり、
点滴薬剤、超音波ネブライザーによる薬剤吸入を主とした治療となっています。
次いで肺炎、ウイルス性腸炎、細菌性腸炎、急性気管支炎などの急性疾患を中心に治療をおこなっています。
小児の気管支喘息は主に6歳までに80~90%発生して、ピークは1~2歳と言われています。宅内の環境(ダニ・喫煙・ペット禁)を整えたり、
点滴薬剤、超音波ネブライザーによる薬剤吸入を主とした治療となっています。
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上)-ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 80 | 4.13 | 4.96 | 0.00% | 67.65 |
060150xx03xxxx | 虫垂炎-虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 | 24 | 5.88 | 5.49 | 0.00% | 38.96 |
060150xx99xx0x | 虫垂炎-手術なし-副病:なし | 21 | 6.48 | 6.78 | 0.00% | 35.43 |
060150xx02xxxx | 虫垂炎-虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴うもの等 | 16 | 8.94 | 9.94 | 0.00% | 52.94 |
161020xxxxx00x | 体温異常-処置2:なし-副病:なし | 13 | 3.39 | 5.73 | 7.69% | 59.92 |
最も多いのが鼡径ヘルニア(15歳以上)、ついで虫垂炎となっています。
鼡径ヘルニアは60代以上の男性が70%以上を占めています。手術にて治療を行います。
虫垂炎にも手術となる症例や経過観察で様子を見るものがあります。
また、さまざまな診療科と協力し手術を行っています。
鼡径ヘルニアは60代以上の男性が70%以上を占めています。手術にて治療を行います。
虫垂炎にも手術となる症例や経過観察で様子を見るものがあります。
また、さまざまな診療科と協力し手術を行っています。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折-人工骨頭挿入術 肩、股等 | 69 | 35.12 | 26.30 | 53.62% | 83.09 |
160690xx99xx0x | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。)-手術なし-副病:なし | 49 | 40.12 | 19.61 | 8.16% | 80.73 |
160760xx97xxxx | 前腕の骨折-手術あり | 33 | 6.09 | 5.68 | 0.00% | 58.42 |
160990xx99x0xx | 多部位外傷-手術なし-処置2:なし | 16 | 30.25 | 17.26 | 6.25% | 72.94 |
071030xx99xxxx | その他の筋骨格系・結合組織の疾患-手術なし | 14 | 18.79 | 9.58 | 7.14% | 66.71 |
最も多い症例は股関節大腿部骨折の治療に対する入院です。股関節大腿部骨折の症例で転院率が高いのは、近隣のリハビリ病院と医療連携が充実しているからです。
症状が安定した患者様は継続リハビリを行う為に転院となります。地域連携病院と治療計画を共有し合うことで患者様のADL向上に努めています。
症状が安定した患者様は継続リハビリを行う為に転院となります。地域連携病院と治療計画を共有し合うことで患者様のADL向上に努めています。
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
010060x2990400 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満)-手術なし-処置1:なし-処置2:4あり-副病:なし-発症前Rankin Scale 3、4又は5 | 20 | 21.70 | 20.17 | 20.00% | 71.75 |
030400xx99xxxx | 前庭機能障害-手術なし | 17 | 2.88 | 5.10 | 0.00% | 71.53 |
010061xxxxx0xx | 一過性脳虚血発作-処置2:なし | 13 | 2.92 | 6.24 | 0.00% | 73.08 |
010230xx99x00x | てんかん-手術なし-処置2:なし-副病:なし | 13 | 7.39 | 7.28 | 0.00% | 66.31 |
010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満)-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし | 10 | 21.10 | 18.72 | 30.00% | 76.40 |
最も多い症例は脳梗塞となっています。
脳梗塞は、発症後数分で脳細胞が壊死し始めます。そして、時間がたてばたつほどダメージが広がり、後遺症も大きくなります。
当院では2019年9月17日よりアルテプラーゼ静注療法を開始する事となりました。
症状が現れて4.5時間以内の場合tPA(アルテプラーゼ)を1時間かけて点滴することで詰まった血管を溶かし脳への血流を回復させるという治療になります。
脳梗塞は、発症後数分で脳細胞が壊死し始めます。そして、時間がたてばたつほどダメージが広がり、後遺症も大きくなります。
当院では2019年9月17日よりアルテプラーゼ静注療法を開始する事となりました。
症状が現れて4.5時間以内の場合tPA(アルテプラーゼ)を1時間かけて点滴することで詰まった血管を溶かし脳への血流を回復させるという治療になります。
呼吸器外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
040040xx9910xx | 肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:あり-処置2:なし | 42 | 2.00 | 3.43 | 0.00% | 72.10 |
040040xx97x0xx | 肺の悪性腫瘍-手術あり-処置2:なし | 33 | 7.64 | 11.87 | 0.00% | 71.03 |
040170xxxxxx0x | 抗酸菌関連疾患(肺結核以外)-副病:なし | ー | ー | 10.33 | ー | ー |
040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:4あり-副病:なし | ー | ー | 10.00 | ー | ー |
040050xx97x0xx | 胸壁腫瘍、胸膜腫瘍-その他の手術あり-処置2:なし | ー | ー | 14.07 | ー | ー |
最も多いのが肺がんです。他にも手術に関連する(気胸・膿胸など)呼吸器疾患を治療しています。
平成29年度より常勤医師が配置となり、手術が可能となりました。患者様とコミュニケーションをとりながら最善の医療提供できるよう努めています
平成29年度より常勤医師が配置となり、手術が可能となりました。患者様とコミュニケーションをとりながら最善の医療提供できるよう努めています
肛門科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
060241xx97xxxx | 痔核-手術あり | 30 | 4.70 | 5.78 | 0.00% | 60.10 |
060235xx97xxxx | 痔瘻-手術あり | 11 | 4.27 | 6.27 | 0.00% | 48.27 |
060220xx97xxxx | 直腸脱、肛門脱-手術あり | ー | ー | 9.78 | ー | ー |
060260xx97xxxx | 肛門狭窄、肛門裂溝-手術あり | ー | ー | 7.76 | ー | ー |
060241xx99xxxx | 痔核-手術なし | ー | ー | 4.99 | ー | ー |
最も多い疾患は痔核-手術ありになります。
痔核とは過度のいきみ、血行障害などによりおこる肛門部の腫れで一般的にいぼ痔と呼ばれるもので、痔の中で最も多い症状です。
痔核には、直腸側のクッションが大きくなった内痔核と、肛門部分のクッションが大きくなった外痔核があります。
治療法は手術か保存療法、薬剤療法などがありますが、当院では痔核手術(結紮術)治療が一番多い治療法となっています
*10症例未満の場合は個人情報保護の為、「-」で表示しております。
痔核とは過度のいきみ、血行障害などによりおこる肛門部の腫れで一般的にいぼ痔と呼ばれるもので、痔の中で最も多い症状です。
痔核には、直腸側のクッションが大きくなった内痔核と、肛門部分のクッションが大きくなった外痔核があります。
治療法は手術か保存療法、薬剤療法などがありますが、当院では痔核手術(結紮術)治療が一番多い治療法となっています
*10症例未満の場合は個人情報保護の為、「-」で表示しております。
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患-手術あり-片眼 | 1192 | 3.01 | 2.84 | 0.00% | 75.02 |
020160xx97xxx0 | 網膜剥離-手術あり-片眼 | 67 | 9.58 | 9.75 | 0.00% | 57.36 |
020200xx9710xx | 黄斑、後極変性-手術あり-処置1:あり-処置2:なし | 49 | 4.82 | 7.05 | 0.00% | 68.67 |
020250xx97xxxx | 結膜の障害-手術あり | 27 | 2.00 | 3.37 | 0.00% | 71.96 |
020240xx97xxx0 | 硝子体疾患-手術あり-片眼 | 26 | 4.08 | 6.16 | 0.00% | 68.04 |
最も多い症例は白内障に対する手術目的の入院となります。次いで網膜剥離、黄斑変性の症例です。
白内障とは、水晶体(カメラでいうと凸レンズ)が濁り、視界がかすんだり、ぼやけたりする病気です。最も多い原因が加齢となります。当院ではクリニカルパスを使用し、2泊3日の入院期間で手術を行っています。
(クリニカルパス:治療や検査の標準的な疾患別医療の標準計画表。提供すべきサービスを標準化して経時的に記載してあるもの)
また、網膜剥離・硝子体出血・黄斑前膜・黄斑円孔などの疾患も対応しております。
白内障とは、水晶体(カメラでいうと凸レンズ)が濁り、視界がかすんだり、ぼやけたりする病気です。最も多い原因が加齢となります。当院ではクリニカルパスを使用し、2泊3日の入院期間で手術を行っています。
(クリニカルパス:治療や検査の標準的な疾患別医療の標準計画表。提供すべきサービスを標準化して経時的に記載してあるもの)
また、網膜剥離・硝子体出血・黄斑前膜・黄斑円孔などの疾患も対応しております。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
110080xx991x0x | 前立腺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:あり-副病:なし | 65 | 2.03 | 2.53 | 0.00% | 70.40 |
110070xx0200xx | 膀胱腫瘍-膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術-処置1:なし-処置2:なし | 51 | 7.86 | 7.20 | 0.00% | 71.75 |
11012xxx020x0x | 上部尿路疾患-経尿道的尿路結石除去術-処置1:なし-副病:なし | 32 | 5.47 | 5.62 | 0.00% | 61.06 |
110310xx99xx0x | 腎臓または尿路の感染症-手術なし-副病:なし | 18 | 9.28 | 12.58 | 0.00% | 71.61 |
11012xxx99xx0x | 上部尿路疾患-手術なし-副病:なし | 14 | 3.00 | 5.86 | 0.00% | 47.36 |
最も多いのが前立腺癌で、男性がんの中で最も多いがんとなっています。PSA(スクリーニング)検査を受けることで早期発見の確率が高くなり、治療の選択肢が増えています。当院では、生検を行いホルモン療法・化学療法を行っています。
他にも尿路系のがん・前立腺肥大・尿管結石等の治療も行っています
他にも尿路系のがん・前立腺肥大・尿管結石等の治療も行っています
呼吸器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
040040xx9900xx | 肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:なし | 16 | 18.38 | 14.58 | 0.00% | 79.69 |
040110xxxxx0xx | 間質性肺炎-処置2:なし | 14 | 18.71 | 19.06 | 0.00% | 76.79 |
040040xx9910xx | 肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:あり-処置2:なし | 11 | 2.00 | 3.43 | 0.00% | 75.45 |
0400801499x001 | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)-手術なし-処置2:なし-副病:なし-A-DROP スコア1 | ー | ー | 13.46 | ー | ー |
040100xxxxx00x | 喘息-処置2:なし-副病:なし | ー | ー | 6.62 | ー | ー |
肺がん症例が最も多く見られます。
肺がん症例の免疫療法に取り組み、きめ細かな副作用対策も行っています。
悪性新生物は日本人の死因第1位となっており、【気管・気管支および肺】が部位別最多の死亡率となっています。
肺がんは喫煙と大きく関わります。当院では禁煙支援外来も行っております。
※10症例未満の場合は個人情報保護のため「-」で表示しております。
肺がん症例の免疫療法に取り組み、きめ細かな副作用対策も行っています。
悪性新生物は日本人の死因第1位となっており、【気管・気管支および肺】が部位別最多の死亡率となっています。
肺がんは喫煙と大きく関わります。当院では禁煙支援外来も行っております。
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血管外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
050180xx02xxxx | 静脈・リンパ管疾患-下肢静脈瘤手術等 | 54 | 2.04 | 2.85 | 0.00% | 66.54 |
050170xx03000x | 閉塞性動脈疾患-動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等-処置1:なし、1あり-処置2:なし-副病:なし | ー | ー | 5.50 | ー | ー |
050200xx97xxxx | 循環器疾患(その他)-手術あり | ー | ー | 9.98 | ー | ー |
050170xx02000x | 閉塞性動脈疾患-動脈形成術、吻合術 指(手、足)の動脈等-処置1:なし、1あり-処置2:なし-副病:なし | ー | ー | 16.52 | ー | ー |
050170xx02001x | 閉塞性動脈疾患-動脈形成術、吻合術 指(手、足)の動脈等-処置1:なし、1あり-処置2:なし-副病:あり | ー | ー | 29.53 | ー | ー |
最も多い症例は下肢静脈瘤に対する手術目的の入院です。
下肢静脈瘤(ストリッピング、レーザー治療)、動脈疾患手術(バイパス、血管内治療)等の手術を行なっています。
*10症例未満の場合は個人情報保護の為、「-」で表示しております。
下肢静脈瘤(ストリッピング、レーザー治療)、動脈疾患手術(バイパス、血管内治療)等の手術を行なっています。
*10症例未満の場合は個人情報保護の為、「-」で表示しております。
血液内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
130030xx99x40x | 非ホジキンリンパ腫-手術なし-処置2:4あり-副病:なし | 18 | 14.44 | 16.17 | 0.00% | 74.17 |
130030xx97x40x | 非ホジキンリンパ腫-手術あり-処置2:4あり-副病:なし | ー | ー | 32.36 | ー | ー |
130010xx99x5xx | 急性白血病-手術なし-処置2:5あり | ー | ー | 29.86 | ー | ー |
0400801297x002 | 肺炎等(市中肺炎かつ15歳以上65歳未満)-手術あり-処置2:なし-副病:なし-A-DROP スコア2 | ー | ー | 24.18 | ー | ー |
0400801497x002 | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上)-手術あり-処置2:なし-副病:なし-A-DROP スコア2 | ー | ー | 28.93 | ー | ー |
悪性リンパ腫や白血病などの造血器悪性腫瘍の患者さんの診療を行っております。
抗癌剤治療を中心に他診療科とも連携を取り様々な合併症を含め全身を総合的に診察しております。
抗癌剤治療を中心に他診療科とも連携を取り様々な合併症を含め全身を総合的に診察しております。
乳腺甲状腺外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
090010xx01x0xx | 乳房の悪性腫瘍-乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等-処置2:なし | 49 | 10.20 | 10.59 | 0.00% | 62.16 |
090010xx02x0xx | 乳房の悪性腫瘍-乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)-処置2:なし | 41 | 5.81 | 6.23 | 0.00% | 61.80 |
090020xx97xxxx | 乳房の良性腫瘍-手術あり | 11 | 5.09 | 4.02 | 0.00% | 44.00 |
090010xx97x0xx | 乳房の悪性腫瘍-その他の手術あり-処置2:なし | ー | ー | 6.52 | ー | ー |
090010xx99x01x | 乳房の悪性腫瘍-手術なし-処置2:なし-副病:あり | ー | ー | 13.15 | ー | ー |
主に乳がんの治療となっています。
古河市はじめ周辺地域の他施設・開業医の先生方から多くのご紹介をいただいております。
主な治療は乳房切除(全摘・部分)同時に乳房再建術も行い、手術前後の化学療法・ホルモン療法・放射線療法を行っています。
古河市はじめ周辺地域の他施設・開業医の先生方から多くのご紹介をいただいております。
主な治療は乳房切除(全摘・部分)同時に乳房再建術も行い、手術前後の化学療法・ホルモン療法・放射線療法を行っています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 63 | 10 | 20 | 18 | 6 | 40 | 1 | 8 |
大腸癌 | 17 | 15 | 46 | 21 | 3 | 71 | 1 | 8 |
乳癌 | 48 | 22 | 12 | 0 | 2 | 26 | 1 | 8 |
肺癌 | 21 | 5 | 34 | 6 | 25 | 33 | 1 | 8 |
肝癌 | 0 | 6 | 10 | 1 | 0 | 38 | 2 | 6 |
当院では、内視鏡的治療から手術(開腹・腹腔鏡下)・抗がん剤治療・放射線治療の体制を整えています。
特に消化器外科を専門としており、治療は主に①内視鏡的粘膜下層剥離術:ESD ②内視鏡的粘膜切除術:EMRを行っています。胃癌ではESD、大腸癌ではEMRを施行しています。肺癌・乳癌についても、積極的に治療を行っております。
患者様の状態に合わせ、緩和ケア病棟(14床)への入院にも対応しております。
古河市及び周辺地域の開業医の先生方と連携し、患者様をご紹介頂くとともに、今後も地域がん診療連携拠点病院としてより一層、地域の患者様の為努めてまいります。
※初発と再発の定義について
「初発」とは、自施設において診断・初回治療を行った場合となります。
「再発」とは、自施設・他施設を問わずに初回治療が完了した後、自施設にて患者さんを診察した場合や、治療がん寛解後に、局所再発・再燃又は新たな遠隔転移をきたした場合になります。
※患者数(退院患者数)について
一連の入院を1カウントとして集計していますので、同じ患者様が2回入院した場合、2カウントとなります。
※10症例未満の場合は個人情報保護のため、「-」で表示しております。
特に消化器外科を専門としており、治療は主に①内視鏡的粘膜下層剥離術:ESD ②内視鏡的粘膜切除術:EMRを行っています。胃癌ではESD、大腸癌ではEMRを施行しています。肺癌・乳癌についても、積極的に治療を行っております。
患者様の状態に合わせ、緩和ケア病棟(14床)への入院にも対応しております。
古河市及び周辺地域の開業医の先生方と連携し、患者様をご紹介頂くとともに、今後も地域がん診療連携拠点病院としてより一層、地域の患者様の為努めてまいります。
※初発と再発の定義について
「初発」とは、自施設において診断・初回治療を行った場合となります。
「再発」とは、自施設・他施設を問わずに初回治療が完了した後、自施設にて患者さんを診察した場合や、治療がん寛解後に、局所再発・再燃又は新たな遠隔転移をきたした場合になります。
※患者数(退院患者数)について
一連の入院を1カウントとして集計していますので、同じ患者様が2回入院した場合、2カウントとなります。
※10症例未満の場合は個人情報保護のため、「-」で表示しております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 31 | 12.00 | 55.52 |
中等症 | 155 | 18.82 | 81.90 |
重症 | 33 | 23.03 | 87.88 |
超重症 | ー | ー | |
不明 | ー | ー | ー |
市中肺炎とは、病院外で日常生活していた人に発症する肺胞(はいほう:空気がたまる所)の急性炎症です。
原因菌の多くは肺炎球菌、インフルエンザ桿菌でインフルエンザ流行期では、ウイルス性の肺炎も頻度が高くなります。
肺炎球菌に対しては、ワクチンがあり、接種することで発症の予防が期待できます。
*10症例未満の場合は個人情報保護の為、「-」で表示しております。
原因菌の多くは肺炎球菌、インフルエンザ桿菌でインフルエンザ流行期では、ウイルス性の肺炎も頻度が高くなります。
肺炎球菌に対しては、ワクチンがあり、接種することで発症の予防が期待できます。
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脳梗塞の患者数等
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 46 | 28.61 | 72.83 | 18.37% |
その他 | ー | ー | ー | ー |
脳梗塞の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を示したものです。
*10症例未満の場合は個人情報保護の為、「-」で表示しております。
*10症例未満の場合は個人情報保護の為、「-」で表示しております。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
消化器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 378 | 0.33 | 1.29 | 0.00% | 66.73 |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 75 | 2.17 | 3.99 | 0.00% | 62.27 |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 51 | 2.96 | 11.88 | 1.96% | 72.84 |
K635 | 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 | 43 | 8.77 | 12.81 | 2.33% | 72.09 |
K7193 | 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) | 35 | 4.80 | 19.80 | 0.00% | 74.29 |
最も多い症例は内視鏡ポリープ・粘膜切除術(直径2cm未満)です。
胃や大腸に出来たポリープを内視鏡を使って切除・治療します。
開腹外科手術と比較して患者さんの身体への負担が少なくなる為、日帰り、短期での治療が可能です。
胆管結石、胆管炎、胆管癌などの胆道疾患に対しての腹腔鏡胆嚢摘出術や内視鏡胆道ステント留置術の症例も行なわれていますがCART(腹水ろ過濃縮再静注法)、肝硬変、肝癌などで溜まった腹水をろ過濃縮し癌細胞や細菌を除去してアルブミンなどの有用なたんぱく成分を回収する治療が倍増しました。
胃や大腸に出来たポリープを内視鏡を使って切除・治療します。
開腹外科手術と比較して患者さんの身体への負担が少なくなる為、日帰り、短期での治療が可能です。
胆管結石、胆管炎、胆管癌などの胆道疾患に対しての腹腔鏡胆嚢摘出術や内視鏡胆道ステント留置術の症例も行なわれていますがCART(腹水ろ過濃縮再静注法)、肝硬変、肝癌などで溜まった腹水をろ過濃縮し癌細胞や細菌を除去してアルブミンなどの有用なたんぱく成分を回収する治療が倍増しました。
循環器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | 51 | 2.29 | 2.29 | 1.96% | 69.75 |
K5491 | 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) | 29 | 0.00 | 10.69 | 0.00% | 70.69 |
K5972 | ペースメーカー移植術(経静脈電極) | 28 | 2.71 | 9.57 | 0.00% | 79.32 |
K5463 | 経皮的冠動脈形成術(その他) | 18 | 0.94 | 1.56 | 0.00% | 72.50 |
K5492 | 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) | 12 | 0.17 | 3.08 | 8.33% | 71.58 |
最も多い症例は、経皮的冠動脈ステント留置術です。
冠動脈内の器質的狭窄病変に対して、カテーテルを用いてステント(主に金属性の網状のチューブ)を留置する治療法です。
次いでペースメーカー移植術です。
H29年度に比べ、ペースメーカー移植術は3倍の件数を施行しており、高齢の患者様も身体への負担が少なく、安全に行うことが出来ます。
循環器内科常勤医3名がおりますので、緊急時の対応も出来るよう体制を組んでおります。
冠動脈内の器質的狭窄病変に対して、カテーテルを用いてステント(主に金属性の網状のチューブ)を留置する治療法です。
次いでペースメーカー移植術です。
H29年度に比べ、ペースメーカー移植術は3倍の件数を施行しており、高齢の患者様も身体への負担が少なく、安全に行うことが出来ます。
循環器内科常勤医3名がおりますので、緊急時の対応も出来るよう体制を組んでおります。
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 56 | 0.80 | 2.36 | 0.00% | 66.89 |
K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 30 | 0.37 | 2.53 | 0.00% | 62.40 |
K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | 16 | 0.75 | 3.56 | 0.00% | 31.69 |
K7182 | 虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの) | 12 | 0.33 | 7.75 | 0.00% | 55.83 |
K7181 | 虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | ー | ー | ー | ー | ー |
最も多いのが鼡径ヘルニアで、外科症例の中では頻度が高く、治療は手術療法が原則と考えます。
ヘルニア(メッシュプラグ法)・虫垂炎は開腹で行うものや、侵襲性の低い(患者さんへの身体の負担が少ない)腹腔鏡を用いて行う手術を行っています。
ヘルニア(メッシュプラグ法)・虫垂炎は開腹で行うものや、侵襲性の低い(患者さんへの身体の負担が少ない)腹腔鏡を用いて行う手術を行っています。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術(大腿) etc. | 54 | 6.52 | 30.28 | 46.30% | 81.72 |
K0462 | 骨折観血的手術(前腕) etc. | 33 | 4.88 | 22.97 | 0.00% | 61.76 |
K0483 | 骨内異物(挿入物を含む。)除去術(前腕) etc. | 28 | 1.32 | 2.57 | 0.00% | 52.29 |
K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | 28 | 7.32 | 27.68 | 50.00% | 80.04 |
K0821 | 人工関節置換術(膝) | 15 | 2.80 | 28.13 | 0.00% | 72.47 |
大腿骨骨折症例が多く見られます。高齢化が進み年齢とともに骨がもろくなるだけでなく、バランス感覚が悪くなり転びやすくなるため、大腿骨骨折患者様が増えた要因と考えます。多くは高齢女性に起こりやすく高齢化を背景として増加傾向にあり、寝たきりの原因にもなる骨折です。
脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | ー | ー | 9.20 | ー | ー |
K1742 | 水頭症手術(シャント手術) | ー | ー | 15.50 | ー | ー |
K1692 | 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) | ー | ー | 35.00 | ー | ー |
K1771 | 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) | ー | ー | 21.00 | ー | ー |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | ー | ー | 76.50 | ー | ー |
*10症例未満の場合は個人情報保護の為、「-」で表示しております。
呼吸器外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K514-23 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) | 24 | 1.46 | 6.63 | 0.00% | 73.08 |
K514-22 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) | ー | ー | ー | ー | ー |
K514-21 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) | ー | ー | ー | ー | ー |
K5131 | 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) | ー | ー | ー | ー | ー |
K5132 | 胸腔鏡下肺切除術(その他) | ー | ー | ー | ー | ー |
上位1~3位までは肺がん患者さんの手術になります。
こちらもすべて腹腔鏡下といい、身体の3箇所に小さな穴を開けて肺を切除する手術を行っています。
こちらもすべて腹腔鏡下といい、身体の3箇所に小さな穴を開けて肺を切除する手術を行っています。
肛門科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K7433 | 痔核手術(脱肛を含む。)(結紮術) | 19 | 0.21 | 2.42 | 0.00% | 64.00 |
K7434 | 痔核手術(脱肛を含む)(根治手術(硬化療法)を伴わない) | 10 | 1.00 | 3.00 | 0.00% | 49.70 |
K7462 | 痔瘻根治手術(複雑) | 10 | 0.80 | 2.70 | 0.00% | 49.30 |
K7421ロ | 直腸脱手術(経会陰)(腸管切除を伴う) | ー | ー | ー | ー | ー |
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | ー | ー | ー | ー | ー |
最も多い症例は痔核手術(脱肛を含む)(結紮術)になっています。
結紮(けっさつ)とは「糸などでしばって結ぶこと」を意味します。結紮術とは、痔核の根本を結紮する切除法です。
痔核を根本的に治す標準的な手術です。
*10症例未満の場合は個人情報保護の為、「-」で表示しております。
結紮(けっさつ)とは「糸などでしばって結ぶこと」を意味します。結紮術とは、痔核の根本を結紮する切除法です。
痔核を根本的に治す標準的な手術です。
*10症例未満の場合は個人情報保護の為、「-」で表示しております。
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) | 1187 | 0.71 | 1.33 | 0.00% | 75.11 |
K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) | 122 | 0.15 | 5.79 | 0.00% | 64.64 |
K2802 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他) | 29 | 0.28 | 3.52 | 0.00% | 67.72 |
K224 | 翼状片手術(弁の移植を要する) | 25 | 0.00 | 1.00 | 0.00% | 71.80 |
K2821イ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(縫着レンズ挿入) | 21 | 0.24 | 2.71 | 0.00% | 70.86 |
最も多い症例は、白内障に対する水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)です。
白内障はクリニカルパスを使用し2泊3日の入院期間で治療しています。
手術件数は年間1,187件施行しており、県内(DPC対象病院)トップクラスの件数となっています。
(クリニカルパス:治療や検査の標準的な疾患別医療の標準計画表。提供すべきサービスを標準化して経時的に記載してあるもの)
また、網膜剥離・硝子体出血・黄斑前膜・黄斑円孔・翼状片などの疾患にも積極的に手術を行っております。
白内障はクリニカルパスを使用し2泊3日の入院期間で治療しています。
手術件数は年間1,187件施行しており、県内(DPC対象病院)トップクラスの件数となっています。
(クリニカルパス:治療や検査の標準的な疾患別医療の標準計画表。提供すべきサービスを標準化して経時的に記載してあるもの)
また、網膜剥離・硝子体出血・黄斑前膜・黄斑円孔・翼状片などの疾患にも積極的に手術を行っております。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) | 52 | 1.50 | 6.31 | 0.00% | 71.81 |
K7811 | 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) | 37 | 1.08 | 4.49 | 0.00% | 62.22 |
K8411 | 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用) | 14 | 0.43 | 6.57 | 0.00% | 71.93 |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 13 | 1.39 | 12.77 | 0.00% | 70.46 |
K775 | 経皮的腎(腎盂)瘻造設術 | ー | ー | ー | ー | ー |
最も多いのが、膀胱がんです。
膀胱がんは40歳以上の男性に多く、当院でも80%が男性で、その中で60歳以上は91%となっています。
初発症状で多いのは血尿で痛みのない「無症候性血尿」と呼ばれています。
血尿は膀胱がんということではありませんが、他のいろんな病気の可能性が考えられるので専門医にご相談ください。
膀胱がんは40歳以上の男性に多く、当院でも80%が男性で、その中で60歳以上は91%となっています。
初発症状で多いのは血尿で痛みのない「無症候性血尿」と呼ばれています。
血尿は膀胱がんということではありませんが、他のいろんな病気の可能性が考えられるので専門医にご相談ください。
血管外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K617-4 | 下肢静脈瘤血管内焼灼術 | 44 | 0.05 | 1.00 | 0.00% | 66.89 |
K6171 | 下肢静脈瘤手術(抜去切除術) | 10 | 0.00 | 1.00 | 0.00% | 65.00 |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | ー | ー | ー | ー | ー |
K6153 | 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他) | ー | ー | ー | ー | ー |
K6093 | 動脈血栓内膜摘出術(その他) | ー | ー | ー | ー | ー |
最も多い症例は下肢静脈瘤血管内焼灼術です。
下肢静脈瘤(ストリッピング、レーザー治療)、動脈疾患手術(バイパス、血管内治療)等の手術を行なっています。
*10症例未満の場合は個人情報保護の為、「-」で表示しております。
下肢静脈瘤(ストリッピング、レーザー治療)、動脈疾患手術(バイパス、血管内治療)等の手術を行なっています。
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乳腺甲状腺外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | 42 | 1.55 | 3.88 | 0.00% | 62.14 |
K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | 31 | 1.42 | 7.16 | 0.00% | 59.87 |
K4765 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) | ー | ー | ー | ー | ー |
K4764 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴う)) | ー | ー | ー | ー | ー |
K4741 | 乳腺腫瘍摘出術(長径5cm未満) | ー | ー | ー | ー | ー |
1~4位までが乳がん手術で、9割以上が癌に対しての手術です。
乳がんの拡がりを正確に判断して、適切な手術を行う事、手術後に適切な治療選択を行っています。
乳がんの拡がりを正確に判断して、適切な手術を行う事、手術後に適切な治療選択を行っています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | ー | ー |
異なる | 11 | 0.16% | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 10 | 0.15% |
異なる | ー | ー | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | ー | ー |
異なる | ー | ー | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | ー | ー |
異なる | ー | ー |
【定義】「医療資源を最も投入した傷病名」と「入院の契機となった傷病名」が対応するコードに該当した場合を「同一」、そうでない場合を「異なる」としています。「発生率」は各症例数の全退院患者数に対する割合です。
敗血症は肺炎や腎盂腎炎など身体のある部分で感染症を起こしている場所から血液中に病原体が入り込み、重篤な全身症状をひきおこします。
背景に悪性腫瘍、血液疾患、糖尿病、肝・腎疾患、膠原病といった基礎疾患がある場合が多いとされておりますので、手術や処置、検査等を行う際には
細心の注意を払って診療を行っております。
起こりうる合併症については事前にご本人・ご家族の方々に説明をした上で同意を得て実施しております。
*10症例未満の場合は個人情報保護の為、「-」で表示しております。
敗血症は肺炎や腎盂腎炎など身体のある部分で感染症を起こしている場所から血液中に病原体が入り込み、重篤な全身症状をひきおこします。
背景に悪性腫瘍、血液疾患、糖尿病、肝・腎疾患、膠原病といった基礎疾患がある場合が多いとされておりますので、手術や処置、検査等を行う際には
細心の注意を払って診療を行っております。
起こりうる合併症については事前にご本人・ご家族の方々に説明をした上で同意を得て実施しております。
*10症例未満の場合は個人情報保護の為、「-」で表示しております。
更新履歴
DPCデータにおいて退院した患者数は6762名です。
0歳から9歳までが339名で5.0%、最も多い年齢層は、上記の数値通リ70~79歳で1.990名29.4%となっています。
幅広い年齢層の患者様が入院されておりますが、やはり60歳以上の患者様の割合が全体の77%となっており、高齢の患者様が多数を占めているのが現状となっています。
先ごろ発表された65歳以上の割合は全人口の28.4%だそうです。今後ますます増加をしていく様子です。
当院の入院年齢傾向も高齢化を反映しているといえます。