人生の最終段階における適切な意思決定支援に関する指針
詳しくは、下記PDFをご覧ください
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)について
年齢を問わず、健康な時から人生の最終段階をどのように過ごしたいかを考え、自分らしい人生を生ききるために家族をはじめ身近な人たちと話しあう取り組みのことをアドバンス・ケア・プランニング(ACP)といいます。そして、2018年、厚生労働省はアドバンス・ケア・プランニング(ACP)を普及させるために「人生会議」という愛称を付けて家族や友人など身近な信頼できる人たちと、自らが望む人生の最終段階の医療やケアについて話し合うことの重要性が高まっています
当院では、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)=「人生会議」をすすめるために、ご自身のタイミングで思いを伝えたいときに、自由に書くことができる2つのシート『わたしの願いごとシート』と『わたしの思いをつなぐシート』を作成しました。
ご自身のタイミングで、人生の最終段階についての思いや考えを整理したり、ご家族と人生の最終段階の医療やケアについて話し合うときなどに、ぜひこのシートをご活用ください。そして、もしも、入院した場合などにご自身の医療・ケアについての考えや思い・希望を医療者に伝えたいときには提出してください。(シートの提出は強制ではありませんので、どうぞ自由にご活用ください。)
※もしも、シートを提出された場合には、個人情報を遵守し、医療チーム内で情報共有をさせていただきます。
そして、人生の最終段階(終末期)となった場合に行われる面談時などに、シートに記入されている内容をもとに、患者さんができるだけ自分らしい生活が送れるように話し合いをおこない、意思決定を支援させていただきます。
私の願いごとPDFダウンロード |
わたしの思いをつなぐシートPDFダウンロード |
※2つのシートは、患者サポートセンター内「情報プラザ」に説明書とともに設置しておりますので、ご自由にお持ちください。
ご不明な点などありましたら、患者サポートセンターのスタッフ、またはお近くの医療スタッフにお声かけください。