部門紹介 -放射線診断室-

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放射線装置紹介

MRI

キャノンメディカルシステムズ株式会社 Vantage Titan導入。

より短時間に全身の様々な箇所を高画質で撮影することができます。また静音機構により、安心・リラックスして検査を受けていただくことができます。


高画質Open Bore という新たな基準

高画質化とOpen Bore という相反する技術的課題に、正面から取り組みました。患者さんにやさしいOpen Bore でありながら、全身の高画質画像を実現します。


非造影MR テクノロジーの粋を結集

実績と信頼を重ねる当社の非造影技術。全身の血管へ適用する“Total Vascular Care Imaging” のために、部位毎に最適なフルテクニックメニューをご提供します。
非造影MRAについて(キャノンメディカルシステムズ株式会社)


Octave SPEEDERTM

Octave SPEEDERは、頭部用のOctave SPEEDER ヘッドと脊椎用のOctave SPEEDER スパイン があり、合わせて使用することで広範囲の撮像も可能になります。
開口径の広いVantage Titanと組み合わせることで、無理のない姿勢で検査が行えます。被検者の適応範囲が広がり、Neuroパッケージ等と組み合わせ頭部、頭頚部、脊椎の高画質な撮像が可能になります。



X線TVシステム

島津製作所 X線TVシステム SONIALVISION G4を導入。

従来は専用装置が必要な検査や処置なども、このX線TVシステム SONIALVISION G4の導入により実現可能になりました。また患者さんの乗降の負担軽減や徹底した被ばく低減により安全・安心な検査をご提供します。


信頼の高画質 BEST Imaging

微小画素ピッチによる高解像度と高いコントラスト分解能が高画質を実現します。また最新のデジタル画像処理技術がハレーションや透視ノイズを抑え、観察しやすい画像を提供します。さらに最大17×17インチの大視野は、注腸や腹部全域の同一画像内での観察を可能にしています。


あらゆる検査を快適に BEST Performance

使う人への配慮を随所に施したシステム設計により、様々な検査をサポートします。


ワイドストロークで患者さんを動かさずに全身をカバーできます。

映像系を引伸ばし、車イスでの嚥下造影検査や簡易胸部撮影が行えます。

観察位置を変えずに天板チルトが行え、泌尿器検査時に有効です。

高精度な長尺撮影に対応

高精度での長尺撮影を可能にするスロットラジオグラフィをSONIALVISION G4 用に進化させたスロットアドバンスに対応しています。結合再構成から画質調整、モニタ表示までフルオートで行えます。


映像系(管球-FPD)を移動させながら数cm間隔にてスロット状の画像を収集

スロット画像を自動でつなぎ合わせ1枚の長尺画像を作成

*スロットアドバンスはSONIALVISION G4のオプション・スロットスキャンの呼称です。
スロットアドバンス(株式会社島津製作所)


国内初の骨密度測定アプリケーション搭載

骨密度測定アプリケーションSmart BMD(オプション)を搭載しました。腰椎および(または)大腿骨近位部をスキャンすることで簡単にDXA法による骨密度測定が行えます。


*DXA法:二重エネルギーX線吸収測定法(dual-energy X-ray absorptiometry)は、エネルギーレベルの異なる二つのX線を検査対象に照射して、それぞれのエネルギーがからだの組織によって吸収率が異なることから、検査対象の組成を測定する方法で、骨密度測定の標準方法として重視されています。

X線テレビシステムで国内初、画像診断と骨密度測定が可能


透視機能を用いて簡単・確実にポジショニングが可能集

測定結果はレポート形式で見やすく表示可能


「リアルタイム性」にこだわった透視被ばく低減処理SUREengine FAST

すい胆管への内視鏡手技で、高画質、リアルタイム性を保ったまま残像やノイズを効率よく低減した透視画像を提供する、透視画像処理SUREengine FASTを標準搭載しました。長時間に及ぶ手技での患者さんや術者の被ばく低減にも寄与します。


安全と信頼をかたちに BEST Safety

使う人の立場で検査の効率化を考え、患者さんの立場でより安全で、安心いただける細かな配慮をかたちにしました。一例として患者さんの乗り降りの際、ワンタッチで天板が最低高さ47cmまで下がり、映像系も1.5mまで引伸ばされサポートが容易に行えます。


徹底した被ばく低減 Low Dose Control

パルス透視や検査に合わせて自動選択される3種類のBHフィルターなど、被ばくを効率よく低減できる各種機能を搭載しています。また、線量値を計算しリアルタイムに表示する線量計算機能も装備しており、あらゆる検査で患者さんと検査スタッフの安心をご提供します。
線量計算機能(株式会社島津製作所)



CT

320列CT1台、80列CT1台を設置し、被ばく低減技術による低被ばく・高画質画像を提供します。

マルチスライスCT装置

当院では最新鋭のマルチスライスCT装置を導入しております。
広範囲の撮影を可能とした320列面検出器を搭載することで、従来のマルチスライスCT装置に比べ、検査時間が飛躍的に短く、身体の内部をより細かく検査できることが可能な装置です。
また、最新のAI技術(ディープラーニング技術)を搭載しており、従来型CTと比べ、クオリティが格段に向上し、検査を受ける患者様の被ばくも少なくなっております。


AI技術を活用し、低被ばくと高画質を実現

AI技術を応用したAdvanced intelligent Clear-IQ Engine(AiCE)とエリアディテクターCTにより、確信度の高い診断をサポートします。
AiCEはディープラーニングを用いて設計されたノイズ成分とシグナル成分を識別する処理で、分解能を維持したままノイズを選択的に除去する先進の再構成技術です。
ディープニューラルネットワークの学習に用いるデータには、MBIR(Model Based Iterative Reconstruction: FIRST)で得られた高品質データを用い、装置が持つ分解能をより引き出しながら、高いノイズ低減効果が得られます。

Advanced intelligent Clear-IQ Engine

検査の確かさ、患者様への優しさを高めるADCT

エリアディテクターCTの誕生で3次元から4次元へと拡がった画像診断。
その役割が増すにつれ、CT装置は患者さんのさらなる被ばく低減と画質向上がいっそう求められてきました。
X線の出力から検出器、そして画像再構成までのすべてを追求し、さらなる低線量撮影と新たな診断画像を提供します。

  • PUREViSION Optics(新世代プラットフォームガントリ)
  • AIDR 3D Enhanced(被ばく低減機能)
  • SEMAR(金属アーチファクト低減再構成)
  • FIRST(順投影適用モデルベース逐次近似再構成法)


https://jp.medical.canon/products/computed-tomography/aquilion_one_nature_feature

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