平成27年度 友愛記念病院 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞のICD10別患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 525 | 108 | 96 | 142 | 280 | 528 | 1308 | 1581 | 1149 | 284 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
040080x099x0xx | 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳以上)-手術なし-処置2:なし | 133 | 22.2 | 14.34 | 3.8% | 79.5 |
040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎-手術なし-処置2:なし-副病:なし | 53 | 28.3 | 21.69 | 9.4% | 82.8 |
110310xx99xxxx | 腎臓または尿路の感染症-手術なし | 21 | 22.9 | 12.60 | 0.0% | 79.9 |
最も多い症例は肺炎、ついで誤嚥性肺炎、尿路感染症となっています。肺炎に対する治療は点滴薬剤、酸素吸入が主となっています。
誤嚥性肺炎に対して入院中は、必要に応じて、誤嚥機能評価(訓練)を行い、誤嚥の再発防止に努めています。
誤嚥性肺炎に対して入院中は、必要に応じて、誤嚥機能評価(訓練)を行い、誤嚥の再発防止に努めています。
消化器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
150010xxxxx0xx | ウイルス性腸炎-処置2:なし | 113 | 5.5 | 5.50 | 0.0% | 45.6 |
060335xx0200xx | 胆嚢水腫、胆嚢炎等-腹腔鏡下胆嚢摘出術等-処置1:なし-処置2:なし | 70 | 7.0 | 7.84 | 0.0% | 58.8 |
060102xx99xxxx | 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患-手術なし | 63 | 7.4 | 7.91 | 0.0% | 64.6 |
最も多い症例は、ウイルス性腸炎です。入院中絶食、点滴薬剤などの治療を行います。
次いで胆嚢水腫、胆嚢炎等で、内視鏡下胆嚢摘出術を施行します。内視鏡手術なので平均在院日数が比較的短くなっています。
穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患も絶食、点滴薬剤などの治療が主となっています。
内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満)の件数が、年間280件行っておりますが、DPC名称に記載がないのは、短期滞在手術3に該当し、診断群分類別患者数(診療科別)の集計対象外となっております。
次いで胆嚢水腫、胆嚢炎等で、内視鏡下胆嚢摘出術を施行します。内視鏡手術なので平均在院日数が比較的短くなっています。
穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患も絶食、点滴薬剤などの治療が主となっています。
内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満)の件数が、年間280件行っておりますが、DPC名称に記載がないのは、短期滞在手術3に該当し、診断群分類別患者数(診療科別)の集計対象外となっております。
循環器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
050050xx99100x | 狭心症、慢性虚血性心疾患-手術なし-処置1:1あり-処置2:なし-副病:なし | 151 | 3.5 | 3.07 | 0.7% | 66.8 |
050130xx99000x | 心不全-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし | 39 | 21.4 | 18.30 | 2.6% | 78.6 |
050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患-経皮的冠動脈形成術等-処置1:なし、1,2あり-処置2:なし | 38 | 6.1 | 4.87 | 0.0% | 68.7 |
最も多い症例は、狭心症、慢性虚血性心疾患で、手術なしの入院はカテーテルによる検査入院が主となっています。検査で診断が確定した場合に、経皮的冠動脈形成術を行っております。
次いで心不全で、点滴薬剤、酸素吸入などの治療が主です。
次いで心不全で、点滴薬剤、酸素吸入などの治療が主です。
小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
040100xxxxx00x | 喘息-処置2:なし-副病:なし | 287 | 5.2 | 6.31 | 0.0% | 3.3 |
040080x1xxx0xx | 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満)-処置2:なし | 72 | 5.7 | 5.72 | 0.0% | 2.7 |
150010xxxxx0xx | ウイルス性腸炎-処置2:なし | 47 | 4.5 | 5.50 | 0.0% | 3.3 |
最も多い症例は喘息で、次いで、肺炎、急性気管支炎等、ウイルス性腸炎となっています。
喘息は主に、点滴薬剤、超音波ネブライザーによる薬剤吸入を主とした治療となっています。
喘息は主に、点滴薬剤、超音波ネブライザーによる薬剤吸入を主とした治療となっています。
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
060150xx03xx0x | 虫垂炎-虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等-副病:なし | 24 | 5.0 | 5.56 | 0.0% | 40.8 |
060150xx99xx0x | 虫垂炎-手術なし-副病:なし | 13 | 5.7 | 6.72 | 0.0% | 29.5 |
- | - | - | - | 72.8 |
最も多い症例は虫垂炎です。症状により手術を行うケース、手術を行わない保存療法の場合は、点滴薬剤で治療を行っています。
鼠径ヘルニア(15歳以上)ヘルニア手術 鼠径ヘルニア定義副傷病なし(060160xx002xx0xx)については ヘルニア手術 鼠径ヘルニア(K6335)が短期滞在手術3に該当し、診断群分類別患者数(診療科別)の集計対象外となっております。
10症例未満の場合、-(ハイフン)で表示してあります。
鼠径ヘルニア(15歳以上)ヘルニア手術 鼠径ヘルニア定義副傷病なし(060160xx002xx0xx)については ヘルニア手術 鼠径ヘルニア(K6335)が短期滞在手術3に該当し、診断群分類別患者数(診療科別)の集計対象外となっております。
10症例未満の場合、-(ハイフン)で表示してあります。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
160690xx99xx0x | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。)-手術なし-副病:なし | 49 | 44.7 | 21.52 | 14.3% | 77.7 |
160800xx01xxxx | 股関節大腿近位骨折-人工骨頭挿入術 肩、股等 | 46 | 38.4 | 28.70 | 58.7% | 81.6 |
160760xx97xx0x | 前腕の骨折-手術あり-副病:なし | 27 | 9.6 | 5.70 | 0.0% | 57.7 |
最も多い症例は、胸椎、腰椎の圧迫骨折の治療に対する入院です。次いで股関節大腿部骨折、前腕骨折となっています。
転院率が高いのは、症状が安定した後リハビリを行うために、近隣のリハビリ病院に転院しているためです。
地域連携病院と治療計画を共有し合うことで患者様のADL向上に努めています。
転院率が高いのは、症状が安定した後リハビリを行うために、近隣のリハビリ病院に転院しているためです。
地域連携病院と治療計画を共有し合うことで患者様のADL向上に努めています。
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
010060x099030x | 脳梗塞(JCS10未満)-手術なし-処置1:なし-処置2:3あり-副病:なし | 26 | 14.6 | 18.08 | 11.5% | 68.4 |
160100xx97x01x | 頭蓋・頭蓋内損傷-その他の手術あり-処置2:なし-副病:あり | 23 | 9.3 | 25.13 | 0.0% | 78.3 |
010040x099x00x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満)-手術なし-処置2:なし-副病:なし | 12 | 22.9 | 19.32 | 16.7% | 75.0 |
最も多い症例は、手術を伴わない脳梗塞となっています。エダラボン等の点滴薬剤の投与、早期リハビリを行っています。
大腸肛門科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
060245xx97xxxx | 内痔核-手術あり | 21 | 3.9 | 6.01 | 0.0% | 57.3 |
060235xx97xxxx | 痔瘻-手術あり | 13 | 3.9 | 6.92 | 0.0% | 48.7 |
- | - | - | - | - |
最も多い症例は内痔核で、次いで痔瘻、直腸脱となっています。
手術を伴った入院が主で、平均在日数は全国平均より短く、早期退院となっています。
10症例未満の場合、-(ハイフン)で表示してあります。
手術を伴った入院が主で、平均在日数は全国平均より短く、早期退院となっています。
10症例未満の場合、-(ハイフン)で表示してあります。
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
020160xx97xxx0 | 網膜剥離-手術あり-片眼 | 38 | 16.5 | 11.08 | 0.0% | 57.5 |
020200xx9710xx | 黄斑、後極変性-手術あり-処置1:あり-処置2:なし | 33 | 10.2 | 7.99 | 0.0% | 71.2 |
020250xx97xxxx | 結膜の障害-手術あり | 33 | 2.0 | 3.20 | 0.0% | 71.1 |
最も多い症例は網膜剥離に対する手術目的の入院で、次いで黄斑変性、結膜の障害の入院です。
結膜の障害のほとんどが翼状片です。
白内障手術は年間715件行っておりますが、DPC名称に記載がないのは、白内障手術が短期滞在手術3に該当し、集計対象外となっているためです。
結膜の障害のほとんどが翼状片です。
白内障手術は年間715件行っておりますが、DPC名称に記載がないのは、白内障手術が短期滞在手術3に該当し、集計対象外となっているためです。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
110070xx0200xx | 膀胱腫瘍-膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術-処置1:なし-処置2:なし | 60 | 9.5 | 7.59 | 1.7% | 71.8 |
110070xx99x20x | 膀胱腫瘍-手術なし-処置2:2あり-副病:なし | 26 | 12.3 | 12.36 | 0.0% | 72.4 |
110310xx99xxxx | 腎臓または尿路の感染症-手術なし | 19 | 10.5 | 12.60 | 0.0% | 64.1 |
最も多い症例は、膀胱癌の手術目的の入院で、次いで膀胱癌に対して点滴薬剤による化学療法等を目的とした入院となっています。
当院では、前立腺癌の疑いのある患者様に対して入院し、前立腺針生検法も多く行っております。記載がない理由として、短期滞在手術3に該当し、集計対象外となっているためです。
当院では、前立腺癌の疑いのある患者様に対して入院し、前立腺針生検法も多く行っております。記載がない理由として、短期滞在手術3に該当し、集計対象外となっているためです。
血管外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
050180xx97xx0x | 静脈・リンパ管疾患-その他の手術あり-副病:なし | 88 | 2.0 | 3.46 | 0.0% | 65.1 |
- | - | - | - | - | ||
- | - | - | - | - |
最も多い症例は下肢静脈瘤等に対する手術目的の入院です。
手術は1泊2日で行っていて、全国平均在院日数より短くなっており、早期の退院が可能です。
下肢静脈瘤手術(抜去切除術)は年間14件行っておりますが、DPC名称に記載がなのは、短期滞在手術3に該当し、集計対象外となっているためです。
10症例未満の場合、-(ハイフン)で表示してあります。
手術は1泊2日で行っていて、全国平均在院日数より短くなっており、早期の退院が可能です。
下肢静脈瘤手術(抜去切除術)は年間14件行っておりますが、DPC名称に記載がなのは、短期滞在手術3に該当し、集計対象外となっているためです。
10症例未満の場合、-(ハイフン)で表示してあります。
乳腺外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
090010xx03x0xx | 乳房の悪性腫瘍-乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)-処置2:なし | 36 | 6.3 | 6.79 | 0.0% | 58.7 |
090010xx01x0xx | 乳房の悪性腫瘍-乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等-処置2:なし | 28 | 15.1 | 11.63 | 0.0% | 56.6 |
090010xx02x0xx | 乳房の悪性腫瘍-乳腺悪性腫瘍手術 単純乳房切除術(乳腺全摘術)等-処置2:なし | 18 | 11.0 | 10.37 | 0.0% | 57.7 |
乳腺外科では、乳がんに対する手術目的の入院が多くを占めています。その中でも最も多いのが乳房温存手術です。
手術以外の治療として、放射線照射、点滴薬剤による化学療法などその人に適した治療を行っています。
手術以外の治療として、放射線照射、点滴薬剤による化学療法などその人に適した治療を行っています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 42 | 9 | 14 | 11 | 6 | 72 | 1 | 7 |
大腸癌 | 21 | 33 | 38 | 18 | 5 | 84 | 1 | 7 |
乳癌 | 30 | 26 | 9 | 8 | 2 | 49 | 1 | 7 |
肺癌 | 0 | 0 | 1 | 5 | 2 | 14 | 1 | 7 |
肝癌 | 3 | 7 | 4 | 4 | 1 | 39 | 2 | 5 |
当院は特に消化器外科を専門としています。胃癌・大腸癌などの初発から手術・術後の化学療法・放射線療法の体制を整えています。
早期胃癌とは癌が粘膜内に留まっていて、リンパ節転移の無いものを言います。治療は主に①内視鏡的粘膜切除術:EMR②内視鏡的粘膜下層剥離術:ESDを施行しています。
大腸癌も粘膜内に留まっている場合に内視鏡的治療のEMR・ESDを施行しています。胃癌ではESD、大腸癌ではEMRを主に施行しています。
乳癌では40代の患者数が倍増しています。肺癌は常勤医不在の為、当院での手術は行っていませんが、継続治療の化学療法・放射線療法は対応しております。
※患者数(退院患者数)は、一連の入院を1カウントとして集計していますので、同じ患者さんが2回入院した場合、2カウントとなります。
ここでいう再発とは、一度癌と確定した患者が退院し、同じ原疾患の治療のため、再入院(化学療法、放射線治療等)した場合は、再発に集計してます。
早期胃癌とは癌が粘膜内に留まっていて、リンパ節転移の無いものを言います。治療は主に①内視鏡的粘膜切除術:EMR②内視鏡的粘膜下層剥離術:ESDを施行しています。
大腸癌も粘膜内に留まっている場合に内視鏡的治療のEMR・ESDを施行しています。胃癌ではESD、大腸癌ではEMRを主に施行しています。
乳癌では40代の患者数が倍増しています。肺癌は常勤医不在の為、当院での手術は行っていませんが、継続治療の化学療法・放射線療法は対応しております。
※患者数(退院患者数)は、一連の入院を1カウントとして集計していますので、同じ患者さんが2回入院した場合、2カウントとなります。
ここでいう再発とは、一度癌と確定した患者が退院し、同じ原疾患の治療のため、再入院(化学療法、放射線治療等)した場合は、再発に集計してます。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
重症度 0 | 16 | 9.7 | 54.2 |
重症度 1 | 54 | 24.0 | 79.2 |
重症度 2 | 45 | 26.2 | 84.9 |
重症度 3 | 13 | 28.1 | 85.4 |
重症度 4 | 8 | 15.9 | 83.4 |
重症度 5 | 4 | 28.0 | 83.5 |
不明 | 1 | 41.0 | 90.0 |
市中肺炎とは病院外で日常生活をしていた人に発症する肺胞(空気がたまるところ)の炎症です。
高齢者になるほど、市中肺炎で入院する割合がふえるといわれています。
高齢者になるほど、市中肺炎で入院する割合がふえるといわれています。
脳梗塞のICD10別患者数等
ICD10 | 傷病名 | 発症日から | 患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|---|---|
G45$ | 一過性脳虚血発作及び関連症候群 | 3日以内 | 8 | 5.5 | 75.6 | 0.0% |
その他 | 2 | 3.0 | 83.5 | 0.0% | ||
G46$ | 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 | 3日以内 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - | ||
I63$ | 脳梗塞 | 3日以内 | 46 | 26.6 | 73.9 | 14.0% |
その他 | 4 | 58.8 | 79.8 | 2.0% | ||
I65$ | 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | 3日以内 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - | ||
I66$ | 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | 3日以内 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - | ||
I675 | もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> | 3日以内 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - | ||
I679 | 脳血管疾患,詳細不明 | 3日以内 | - | - | - | - |
その他 | - | - | - | - |
脳梗塞、一過性脳虚血発作ともの3日以内の症例が多くなっています。脳梗塞の転院率が高くなっているのは、急性期治療後に回復期(リハビリ病院)に転院しているためです。
10症例未満の場合、-(ハイフン)で表示してあります。
10症例未満の場合、-(ハイフン)で表示してあります。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
消化器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 280 | 0.4 | 1.3 | 0.4% | 65.7 |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 84 | 2.7 | 4.5 | 0.0% | 60.3 |
K7193 | 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) | 64 | 5.1 | 17.4 | 0.0% | 70.6 |
最も多い手術は、内視鏡的結腸ポリープ切除術で、次いで、腹腔鏡下胆嚢摘出術、結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術)となっています。
当院の内視鏡手術は1泊2日で短期入院となっています。
当院の内視鏡手術は1泊2日で短期入院となっています。
循環器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | 22 | 3.6 | 3.4 | 0.0% | 66.7 |
K5491 | 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) | 19 | 0.1 | 15.1 | 10.5% | 68.3 |
K5463 | 経皮的冠動脈形成術(その他) | 13 | 1.0 | 2.2 | 0.0% | 70.2 |
最も多い手術は経皮的冠動脈ステント留置術で(その他)は狭心症に対するもので、二番目のものは急性心筋梗塞に対するものです。
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 83 | 0.9 | 2.6 | 0.0% | 70.6 |
K7181 | 虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | 22 | 0.3 | 3.7 | 0.0% | 41.7 |
K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 18 | 0.4 | 3.1 | 0.0% | 62.1 |
最も多い手術は、鼠径ヘルニア手術で次いで虫垂切除となっています。虫垂切除は、虫垂炎に対しての手術です。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術(大腿) etc. | 41 | 7.2 | 28.2 | 56.1% | 77.5 |
K0462 | 骨折観血的手術(前腕) etc. | 34 | 3.4 | 20.6 | 0.0% | 60.2 |
K0483 | 骨内異物(挿入物を含む。)除去術(下腿) etc. | 17 | 1.2 | 2.3 | 0.0% | 49.4 |
最も多い手術は、骨折観血的手術(大腿)です。術後は、地域の病院と連携して、リハビリ病院に転院しています。
次に多いのは、骨折観血的手術(前腕)です
次に多いのは、骨折観血的手術(前腕)です
脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 22 | 0.3 | 8.5 | 0.0% | 77.7 |
- | - | - | - | - | ||
- | - | - | - | - |
慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術は、慢性硬膜下血腫に対する手術となっていいます。
10症例未満の場合、-(ハイフン)で表示してあります。
10症例未満の場合、-(ハイフン)で表示してあります。
大腸肛門科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K7433 | 痔核手術(脱肛を含む。)(結紮術) | 12 | 0.0 | 3.1 | 0.0% | 63.5 |
K7462 | 痔瘻根治手術(複雑) | 12 | 0.6 | 2.3 | 0.0% | 48.5 |
- | - | - | - | - |
最も多い手術は、痔核に対しての手術となっています。次いで、痔瘻に対しての手術です。平均在院日数は比較的短くなっています。
10症例未満の場合、-(ハイフン)で表示してあります。
10症例未満の場合、-(ハイフン)で表示してあります。
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他) | 715 | 3.1 | 3.7 | 0.0% | 74.5 |
K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) | 92 | 0.6 | 11.9 | 0.0% | 64.5 |
K224 | 翼状片手術(弁の移植を要する) | 33 | 0.0 | 1.0 | 0.0% | 71.0 |
水晶体再建術とは、白内障に対する手術です。白内障手術は日帰りが増えている中、当院は術後のケアを充実させるために、在日数が長めになっております。
次いで、硝子体茎顕微鏡下離断術は、硝子体出血、網膜剥離、糖尿病性網膜症、黄斑前膜などに対して行う手術です。
次いで、硝子体茎顕微鏡下離断術は、硝子体出血、網膜剥離、糖尿病性網膜症、黄斑前膜などに対して行う手術です。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K8036ロ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他) | 55 | 2.7 | 7.3 | 1.8% | 72.2 |
K773-2 | 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 | 16 | 1.8 | 10.3 | 0.0% | 65.1 |
K8411 | 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用) | 15 | 0.3 | 9.9 | 0.0% | 74.1 |
最も多い手術は、膀胱がんに対する手術で、次いで腎がんに対する手術で、三番目は前立腺に対する手術です。
血管外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K617-4 | 下肢静脈瘤血管内焼灼術 | 86 | 0.0 | 1.0 | 0.0% | 65.0 |
K6171 | 下肢静脈瘤手術(抜去切除術) | 14 | 0.0 | 1.0 | 0.0% | 62.1 |
- | - | - | - | - | - |
当院の血管外科は大半が下肢静脈瘤に対しての手術目的の入院で、最も多い手術も下肢静脈瘤に対しての手術となっています。
10症例未満の場合、-(ハイフン)で表示してあります。
10症例未満の場合、-(ハイフン)で表示してあります。
乳腺外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | 36 | 1.8 | 3.6 | 0.0% | 58.7 |
K4765 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) | 24 | 2.9 | 11.6 | 0.0% | 57.0 |
K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | 18 | 1.6 | 8.4 | 0.0% | 57.7 |
すべて乳がんに対する手術です。その中でも最も多いものが乳房を温存する手術です。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | 3 | 0.1% |
異なる | 14 | 0.2% | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 7 | 0.1% |
異なる | 18 | 0.3% | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 14 | 0.2% |
異なる | 5 | 0.1% |
その他の項目として、播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌症、手術・処置等の合併症の患者数および、全患者に対する割合を集計しています。
これらは、臨床上ゼロにはなりえないものもあります。
手術・処置後の合併症の症例数が14件ありますが、ひとことに術後合併症といっても、その種類や出やすい時期はさまざまです。例えば、内視鏡的針生検後の出血や手術後の状態が良好で退院されたあとでも、術後の膿瘍、感染などで再入院された場合は、原疾患の病名でなく、手術・処置後の合併症(180040)で集計しています。
10症例未満の場合、-(ハイフン)で表示してあります。
これらは、臨床上ゼロにはなりえないものもあります。
手術・処置後の合併症の症例数が14件ありますが、ひとことに術後合併症といっても、その種類や出やすい時期はさまざまです。例えば、内視鏡的針生検後の出血や手術後の状態が良好で退院されたあとでも、術後の膿瘍、感染などで再入院された場合は、原疾患の病名でなく、手術・処置後の合併症(180040)で集計しています。
10症例未満の場合、-(ハイフン)で表示してあります。
年齢は入院時のもので、一入院一人として集計しています。
当院では、70歳代の患者が最も多く、次いで60歳代、80歳代となっています。