新型コロナウイルス感染者の発生について(第7報)
4月1日(木)職員(放射線技師、兼システム企画室)1名の新型コロナウイルス感染が発生し、その後4月14日(水)までに合計10名のPCR検査陽性者が発生したことを報告してまいりました。
その詳細は、
・4月1日(木) | 1例目:職員(放射線技師、兼システム企画室):有症状 (保健所から入院依頼のあった感染確定例の患者様のCT検査時に感染したと考えています) |
・4月3日(土) | 2例目:職員(放射線技師):有症状 |
・4月3日(土) | 3例目:職員(放射線技師):無症状(接触者検査で陽性) |
・4月7日(水) | 4例目:職員(病棟看護師):有症状 |
・4月8日(木) | 5例目:職員(システム企画室):有症状 |
・4月8日(木) | 6例目:職員(システム企画室):無症状(接触者検査で陽性) |
・4月8日(木) | 7例目:職員(地域連携室):有症状 |
・4月8日(木) | 8例目:職員(外来受付):無症状(接触者検査で陽性) |
・4月12日(月) | 9例目:職員(放射線技師):無症状(接触者検査で陽性) |
・4月14日(水) | 10例目:職員(循環器内科医師):有症状 |
濃厚接触者、接触者のみならず、全入院患者様、全職員に対し定期的なPCR検査を繰り返している過程で、地域包括ケア病棟入院患者様の4月13日(火)唾液採取による外注検査で4月15日(木)PCR検査陽性との結果が出ましたが、このケースは検査エラーを繰り返し、安全を考え陽性との判定をされたものであり、その後、鼻咽頭ぬぐい液による院内PCR検査を2回行い、全て陰性結果を得ており、偽陽性と考えています。
患者様に感染が拡大しなかったことだけは不幸中の幸いと考えております。
4月14日(水)に感染者が発生した循環器内科のみ4月29日(木)まで診療休止、偽陽性患者様が発生した病棟の入院患者様の退院を保健所の指導のもと4月28日(水)まで制限としますが、
定期的な職員のPCR検査で陰性が確認できていることから他の診療科、病棟については4月26日(月)より、救急を含めた外来診療、入退院、検査、手術を従来どおり再開致します。
なお、今後は入院患者様には全員入院前にPCR検査をしていただくことと致しました。ご負担をおかけ致しますが、ご理解、ご協力をお願い致します。
今回は患者様、地域の方々には大変ご迷惑をおかけ致しました。
今後も引き続き感染防止に全力を努めてまいりますので、ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和3年4月24日
友愛記念病院
院長 加藤 奨一