新型コロナウイルス感染者の発生について（第3報）
4月1日（木）職員（放射線技師）1名の新型コロナウイルス感染が発生し、その後の追加検査で4月3日（土）職員（放射線技師）2名の陽性が判明したことをご報告致しました。
4月5日（月）に茨城県クラスター調査団による査察を受け、感染対策のさらなる強化についてご指導頂き、積極的に広範囲なPCR検査の施行についても指導があり、職員、患者さん、委託業者含め幅広くPCR検査を実施して参りました。
4月6日、7日、8日とPCR検査結果から、5名の陽性が判明したことをご報告いたします。
4例目：看護師（4月7日判明）：内科系病棟勤務
5例目：事務職員（4月8日判明）：システム関係
6例目：事務職員（4月8日判明）：システム関係
7例目：事務職員（4月8日判明）：患者支援センター
8例目：事務職員（4月8日判明）：外来受付事務
陽性者と接触があった関連部署の職員は濃厚接触者とし14日間の自宅待機としています。なお、現時点で入院患者さんのPCR検査結果は全て陰性です。
今後も職員、入院患者さんへ定期的なPCR検査を実施してまいります。また、診療体制につきましては、以下の通りと致します。
＜停止＞
| 全病棟患者さんの退院 | ４月８日～２１日 |
| 全病棟患者さんの入院 | ４月８日～２５日 |
| 外来診療・健診センター | ４月１０日～２４日（４月９日は移行期間） |
| 救急車搬入を含めた救急診療 | 4月８日～２５日 |
※手術も延期（すでに入院している患者でも延期）
※継続して治療をしており生命に関わる処置が必要なやむを得ない患者は入院する場合もある
＜再開予定＞
| 全病棟患者さんの退院 | ４月２２日から |
| 全病棟患者さんの入院 | ４月２６日から |
| 外来診療・健診センター | ４月２６日から |
| 救急車搬入を含めた救急診療 | ４月２６日から |
＜継続＞
抗癌化学療法・放射線治療で主治医が継続治療を必要と判断する患者さんのみ
＜外来患者の処方箋対応＞
対象期間内に定期受診の診察予約がある方は、こちらから変更について案内を行なっていますが、対面による外来診療ができないため、診察が必要な場合は電話受診をお願い致します。なお処方箋については、希望される調剤薬局へFAX致しますのでお知らせ下さい。引き続き、保健所など関係各所と連携し院内での感染拡大防止策を徹底してまいります。また今後の状況につきましては、随時ホームページにてご報告申し上げます。
患者様、地域の方々にはご心配、ご不安をおかけ致しますが、職員一同、引き続き感染拡大防止に全力を努めてまいります。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
令和３年４月９日
友愛記念病院
院長 加藤 奨一